今回は、「Re-Creationsシリーズ」の立体作品と「草の痕跡シリーズ」の平面作品を、計15〜20点出品予定。いずれもオブジェで、ビル等の空間に設置するのに適している。
「Re-Creationsシリーズ」は、寄神が1984年来制作するもので、一度作り上げた形を焼成前に壊し、そのそれぞれの破片を素焼き、黒陶、窯変の3種類の焼成をし、焼き上がった破片を元の形に組み立てる方法で形を作る制作方法である。
つまり、作る→壊す→接着する→磨くという作業で完成へと昇華する。このことで、作品は作家の形体意図と自然に割れたものおよび焼成とで、作家の意図と他に、他の要素で出来あがったものとの合体された形が出来上がる。
「草の痕跡」シリーズは、アトリエの周辺にある草を刈り取り、それを土に押し当てたテクスチャーで表現した壁面作品である。
作家が京都府郊外の自然の残る田舎で暮らすことで、都会では気が付かなかった自然の営みに心を奪われ、四季の草花の変化で秋の草の枯れた痕跡を残すことを土に託している。 |
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