高岡のクラフト展は以前から聞いており一度訪ねてみたい所だったので、山本誠さんからお誘いが合ったときには二つ返事で参加を御願いしました。
6月3日、東京駅に3分前にたどり着き丸の内側から東北新幹線までひた走り心臓が止まるほどで、この旅はかなり厳しいのかな?と勝手に思い込む。安河内さんに切符のお世話になり、高岡まで相席してもっぱら介護の話となる。私は昨年母の介護から開放され(母は肉体という三次元から開放され)介護の大変さが身にしみており、高岡へ着くのもあっという間であった。
高岡駅に到着し駅を降りるとよくある店などが建ち並ぶ駅前とは違い、高岡って何もない所なのかな、風は寒いし、日本海側のイメージかも、と思いながら平和合金社長藤田さんのお手配のバスに早々に乗る。
金屋町の(株)平和合金は大きな工場で、巨大な型を滑車で巧みに操り、砂型の繊細さや素材の珍しさに時間のたつのを忘れた。藤田社長の丁寧な説明解説に一同なっとくをして、鋳物造りの町並みへ。
黒谷さんの大きな家は歴史の重みをずっしりと感じられ、おいしい昼食も黒谷さんの特別のお手配と感じられた。お隣の家にも伺い奥の茶室まで見学させて頂き、茶釜が今入院中の主の戻ってくるのを待っているように、炉にかけたままになっていたのが印象的だった。入り口に近い部屋の天井が屋根まで四角に切り取られ、あかり取りの役目とか。ジェームス・タレル(光の造形作家)の作品を思い出した。
長慶寺(町の名)の鋳物工場はあいにくの休み(土)を強引にはいって、砂型が所狭しと工場一杯に作り置かれて、なかなかの壮観な眺めだったが、担当の
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山本 誠さんは鋳込んでいる様はもっと素晴らしいのにと言って皆に見せられなかったのが残念だったようだ。
仏具生産では日本一の高岡でお寺で見かける大きな鐘を造る工房を訪ねてた折に、鐘を叩くと三つの音が続いて最後にウンという音が聞こえるといわれて???でした。また金属加工の工場で実際にバーナーで金属加工をデモンストレーションして頂いた折、ぬかみそをまぶして焼いて、煮る前に大根おろしで拭く!のには驚いた。
富山湾を望む所、氷見に宿を取り、大宴会!自己紹介を舞台の上からしたのは初めての経験でなかなか気持ちのよいものだなあ!というのが実感だった。また皆さん酒豪揃いで次回は一斗樽を用意した方が良いのでは?と思うほどだった。
翌日は伊波、瑞泉寺土蔵造りの町並みを見たり、前田利長菩提寺・瑞龍寺では御住職のお話は素晴らしく、座禅堂の美しさにも心を惹かれ出きれば座禅に参加したいなあ!と思った。
夕方に高岡駅に戻り、この二日間のなんと充実していた事かと実感し、また高岡に到着した朝の何もないかな?というのは取り消して(到着したのは駅の裏でした)、歴史の重みと文化の厚み、そしてそれを持ちこたえて継続していく高岡の方々に敬服した。そしてお忙しい中を我々の為に時間をさいてくださった藤田社長ご夫妻、黒谷さん始め大勢の方に深く感謝し、また一度だけではなく二度訪ねたい所だなあと思いました。
※aaca関西から西村征一郎代表、増田憲治、千恵美夫
妻、万波誠三氏、村岡志朗氏、藤田敏治氏が参加さ
れました。
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