巡りに巡った五福神------(平成20年2月10日訪問)------ニ幕目

 さて、食事を…簡単に済ました一行が目にした道路上の案内板に『東照宮』の文字が…。
東照宮といえば日光か上野か久能山だろうぐらいの認識しかなかった一行は、興味に駆られて、あえて寄り道を辿ってみることに。
 この東照宮、なんと芝公園の一角(と言うべきか増上寺の境内と言うべきか)に建ち、周りには五分咲き程度の梅の木々が。
 祀られているのはもちろん徳川家康公。寛永18年に造られた本殿は、大正4年に旧国宝に指定されたが、昭和20年5月20日の戦災により、御神像の寿像と天然記念物の公孫樹を除いて、社殿悉く焼失したという。現在の社殿は昭和44年に復元されたもので、焼失を免れた寿像は昭和38年に、東京都重要文化財に指定されている。
ここが芝の東照宮


 寄り道を終えた一行は、某鬼軍曹を先頭に、心をあらためてニ福神
めの『熊野神社』を目指す。場所は『宝珠院』から東京タワーを右手
に睨みながら徒歩5分程度…のはずなのだが、何故かまたチョット横
道に入って小さな祠を見つけて喜んだり、


東京タワーの下で、猿回しの芸に感心したりしな
がら、約20分の行程に。



 そしてようやく飯倉交差点のNOAビルの並びに、とってもとってもかわいい社殿が出現。勧請・縁起は元禄16年の火災で焼失し、いまは不明。提灯や賽銭箱に、八咫烏(日本神話で、神武東征の際、タカミムスビによって神武天皇の元に遣わされ、熊野から大和への道案内をしたとされる三本足の鴉)が描かれていたのが印象的であった。
 ここに祀られている恵比寿様は、七福神唯一の日本の神様で、「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらすといわれている。



これが『港七福神』巡礼ルート


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