<三地域横断座談会>
3.11以降~東北の文化を考える
<三地域横断座談会>
この催しは終了いたしました。 たくさんのご参加、ありがとうございました。
平成 24 年情報文化部会では「3.11 以降~東北の文化を考える~」をテーマに、2年にわたって石巻、田村、久之浜を訪問。平成 25 年参加者全員が記した感想を1冊の冊子にまとめました。
震災から3年。現地の人々が一番恐れているのは「忘れられること」と聞きます。今ここで、3つの地域の関係者からお話を伺い、文化の側面から東北を考える機会を持つことにしました。
1.石巻
期 日 | 2014年9月26日(金) 開場:17時45分(18時00分~20時00分) |
---|---|
会 場 | アネックス・セイホクギャラリー(東京大学農学部弥生キャンパス内) 地図 |
内 容 | 石ノ森萬画館のある石巻。市街地中心は旧北上川の広大な水面です。街の人たちは、水面が見えなくなってしまったら、そこはもう自分たちの故郷ではないと言います。あの過酷な体験をしてもなお、なぜ、その想いを共有できるのでしょうか。そこまでの思いを抱かせる場所の力とはなんでしょうか。 |
出演者 | ・狩野 章(石巻「バレエが街にやってくる」実行委員長) ・阿部紀代子(料亭八幡家女将) ・黒木正郎(石ノ森萬画館設計者) ・野口隆亮(若手ベンチャービジネスマン) |
2.久之浜
期 日 | 2014年10月17日(金) 開場:17時45分(18時00分~20時00分) |
---|---|
会 場 | アネックス・セイホクギャラリー(東京大学農学部弥生キャンパス内) 地図 |
内 容 | 原発 30 キロ圏の久之浜は、津波、大火事と3重の被災地にも関わらず「報道されない町」と言われました。この小さな海沿いの町が、復興のフロントランナーとして注目を集めています。小学校の防災緑地ワークショップ(キッズデザイン賞受賞)やまちづくりトップランナーの指定(復興庁)などお話を伺います。 |
出演者 | ・松本光司(前いわき市立久之浜第一小学校校長) ・木村謙一郎(いわき市市議会議員、いちい水産取締役) ・栗田祥弘(久之浜大久地区まちづくりサポートチーム共同代表) ・濱中峻(同サポートチーム演劇部担当者) |
3.田村 [ご挨拶]
期 日 | 2014年11月28日(金) 開場:17時45分(18時00分~20時00分) |
---|---|
会 場 | 向ヶ丘ファカルティハウス2F(東京大学農学部弥生キャンパス内) 地図 |
内 容 | 一見何もなかったかのように見える緑豊かな里山、田村市は、原発 20、30、40 キロ圏内のそれぞれの地域を抱えています。避難、仮設住い、除染、風評被害と声には出せない苦しみの中でも、地域の行事や祭りは淡々と行われています。住民の方にとって地域とは何なのでしょうか。 |
出演者 | ・渡辺辰夫(フレンチレストラン・ホットハウス経営) ・逸見克己(日本考古学協会員) ・上遠野伸一(郷土写真家) ・吉野ヨシ子(田村市夢大使) |
参加費 | 2,000 円(交流会費含む)学生無料 ※当日支払いでお願いします。 |
---|---|
定 員 | 第1回・第2回 80名 第3回 40名 |
時 間 | 座談会 18:00 ~ 20:00(開場 17:45 〜) 交流会 20:15 ~ 21:00 |
協 賛 | 織部製陶株式会社 菊川工業株式会社 中村ブレイス株式会社 株式会社平和合金 株式会社ベクトル 安井建築設計事務所 |