第196回aacaフォーラム
日本の伝統工芸を世界はどう見ているのか
―海外設計事務所50社への営業を通して―
日本の伝統工芸を世界はどう見ているのか
―海外設計事務所50社への営業を通して―
この催しは終了いたしました。 たくさんのご参加、ありがとうございました。
この度の第196回aacaフォーラムでは、産業として衰退の道をたどっている日本の伝統工芸と、新しく上質な素材や独自性のあるデザインモチーフを日々求めている世界のラグジュアリーマーケットの橋渡しに尽力されている、ジャパンデントーコーポレーション代表の堀井素史様にご講演いただきます。美術工芸・アート・デザイン等ものづくりにかかわる皆さまはふるってご参加ください。
講 師 | 堀井素史氏 (株)ジャパンデントーコーポレーション代表取締役社長 |
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日 時 | 7月22日(月) 受 付:17時30分~ 講演会:18時00分~19時15分(質疑応答含む) 懇親会:19時20分~20時30分 |
会 場 | サンゲツ品川ショールーム 地図 〒108-0075 東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー4F ※品川駅港南口より徒歩5分 |
参 加 費 | 講演会 aaca会員 1,000円・一般 2,000円・学生無料 交流会 2,000円 |
定 員 | 60名 |
申込方法 |
参加ご希望の方は、お手数ですが氏名・連絡先をご記入の上ファックス、E-mailにて7月12日(金)までにお申し込みください。 ※ファックスでお申し込みの方は、ページ左上の "概要・申込 ※ご記入いただいた個人情報は今回のフォーラムに関してのみ |
メッセージ | 日本の伝統工芸は、 産業としては衰退の一途をたどっています。おもな原因はライススタイルの変化に対応できなかったこと、 経済の低迷で高価な手仕事にふさわしい対価を支払う市場が減少したことがあげられます。 法律で指定された伝統工芸品の生産額は1983年には5400億円でしたが、2003年2000億円、2014年には1000億円にまで落ち込んでいます。これを食い止めるためにはマーケットを創出するしかありません。ではそのマーケットはどこにあるのでしょうか。広く海外のマーケットに、とくに建築市場のなかでも5スターホテル、ブランド店舗のインテリアマーケットにターゲットを定めました。 海外設計事務所のなかで、 特にHospitality分野にアプローチしたところ一応に日本の素材、 デザイン、 感性に驚きをもって受け入れられています。また施主は目本のものづくりの背景にある歴史、 ストーリーに興味を示しています。 弊社は作り手とマーケットをつなぐマッチング活動をしています。いわゆるグ口一バルニツチマーケットの掘り起こしです。 過去9年あまりの活動を通じて海外のマーケットの反応をご紹介してゆきます。 (堀井素史) |