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AACA賞2010
芦原義信賞(新人賞)
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DNP創発の杜 箱根研修センター第2及び管理棟
AACA賞2010 芦原義信賞(新人賞)
DNP創発の杜 箱根研修センター第2及び管理棟
作 者:石原健也 デネフェス計画研究所・千葉工業大学
廣瀬俊介 風土形成事務所・東北芸術工科大学
田賀陽介 田賀意匠事務所
写真撮影 浅川敏
選評
この建物は緑の深い箱根の傾斜地に立つ建物である。主要な部分である研修棟は、延べ4000㎡に近い大きな施設であるが、国立公園法による制約を逆手にとって傾斜地になじませた建築にすることに成功し、そのスケールを感じさせない。2つの研修施設と56の宿泊室、食堂、駐車施設等の配置を傾斜面に沿いそれを生かして配置しつつ、各施設からは箱根の緑あふれる環境を楽しめる眺望を確保している。
複雑な内容の機能を傾斜地に埋め込む作業は、非常に大変だったと思われるが、最上階の食堂の前庭となっている芝生に覆われた柔らかな傾斜屋根に見られるように、パズル解きのような計画のもとに完成度の高い建築としている。研修施設は多くのスタディの結果であるが、クライアントと建築家との見事なコラボレーションにより優れた空間環境と機能を併せ持つものである。
管理棟は機能重視の建築で、表現は控えめである。 このデザインは全体の建築群のバランスを意識してのようだ。
これらの建築群と環境を結ぶ付けるものは、綿密に考えられたランドスケープデザインである。 建築とランドスケープデザインの連携がこの施設の優れた点の基本にあることは間違いない。
選考委員 小倉善明
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複雑な内容の機能を傾斜地に埋め込む作業は、非常に大変だったと思われるが、最上階の食堂の前庭となっている芝生に覆われた柔らかな傾斜屋根に見られるように、パズル解きのような計画のもとに完成度の高い建築としている。研修施設は多くのスタディの結果であるが、クライアントと建築家との見事なコラボレーションにより優れた空間環境と機能を併せ持つものである。
管理棟は機能重視の建築で、表現は控えめである。 このデザインは全体の建築群のバランスを意識してのようだ。
これらの建築群と環境を結ぶ付けるものは、綿密に考えられたランドスケープデザインである。 建築とランドスケープデザインの連携がこの施設の優れた点の基本にあることは間違いない。