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aaca紹介

<東條隆郎会長 新年のあいさつ>

 皆様、明けましておめでとうございます。

 この2年間、「パンデミック」と言われる新型コロナ感染が全世界に広まり、いつ収束するか見えない中で、オミクロン株の感染拡大の懸念はあるものの、日本国内は少しずつ平常を取り戻しつつあるように思えます。

 この間、協会の活動は総会をはじめとして、各事業ともに縮小や中止など厳しい環境にありました。しかしながら、会員皆様方の熱意とご努力で、制約がありながらも、BOX展、AACA賞、講演会、景観シンポジウム、aacaサロン、aacaフォーラム、建物視察会などの事業を開催することができました。その中で講演会・シンポジウムなどは、従来にないオンライン方式と対面方式を併用しての開催など、試行錯誤しながらの取り組みでした。また、オンラインにすることで全国の一般の方々にも参加いただけるなど新たな展開もあり、協会活動の今後の取り組みの中で新しい広がりがあるのではないかと期待しているところです。

 2020年から2021年にかけて「地方創生が生み出す景観」をテーマに、兵庫県丹波篠山市、福井県三国町、山形県金山町の取り組みを、3連続講演会とそれを総括するシンポジウムをオンライン方式と対面方式併用で開催し、多くの方々に参加いただくことができました。また、この企画に対し様々な方面よりご評価もいただき、この一連の内容を「地域をデザインする vol.1」として一冊の本に纏め、皆様のご協力をいただき昨年秋に発刊いたしました。本年も3連続講演会「地方創生が生み出す景観」の第2弾として、島根県太田市石見銀山、愛媛県大洲市、秋田県の3つの地域を取り上げ、それぞれの地域により違いはあるものの、地域の特性を生かしながら豊かな環境・景観・空間を創り出すその取り組みをお話いただく予定にしています。
 また、情報文化研究委員会では「市中の山居」をテーマに、現代における人と環境や景観との関わりを探る「カギ」として「池」を取り上げ、全国各地の池を調査し研究を続けています。委員会では熱い議論が交わされ、その内容も大変興味深く、これからの展開を楽しみにしているところです。

 このように、aacaは様々な分野の会員の皆様が対等に自由に楽しみながら活動し交流できる場です。今年も、会員の皆様の企画で様々な事業が行われます。多くの会員皆様に参加していただき、交流や様々な情報交換などを通じて、各位の日々の活動の一助になることを願っております。
 今年も会員皆様のご健康とさらなるご活躍いただきますことを祈念しております。

令和4年1月
一般社団法人 日本建築美術工芸協会 会長 東條 隆郎