文化シヤッター探訪の見学者一言感想
■坂上直哉
 シヤッター通りと言われ“シヤッター”と言う名詞がイメージを多少落として久しい。
 本社ビルは文京区の白山通りに面し東に江戸時代からの山の手の町並みと東大の森、西に伝通院、南に後楽園、北に小石川植物園、浅からぬ伝統の地にこのビルはある。
 文化シヤッターさんの“ファサード”は建物ファサード面の町並みに於の文化面での役割や美の機能に対しての一つの解答を示していました。

■露口典子
 シャッターと聞けば、ピシャッと閉切ってしまうイメージがあったのですが、ガラスや透明パネルで内部が見えるタイプ、スリットにより風が通るタイプ、ファション性を演出するタイプなど、拝見して従来の考えが変わりました。防犯に加えて、遮光、採光、通風、換気とくると、日本家屋の障子や襖にまで近づいてきます。外国のものとは考え方が違うのでしょうか。
 スタートは軽量シャッターだそうですが、雨戸シャッターを開発されたという会長のお話しも機会があれば伺ってみたいものです。 

■高城和文
 文化シヤッターさんが提案されている新商品は、“防犯・防火・開閉”といったいわゆるシヤッターの基本的機能に留まることなく、採光、通風、消音など、あたかも乗用車のようにユーザーニーズを捉えたさまざまな機能が付加されていた。
 “シャッターの中を見せる”というガラス素材のシャッター、木目調仕上などデザイン性へのこだわりも見せていた。ネガティブなイメージとなった“シャッター通り”という言葉も過去の話になるかもしれない。

■鮫島貴子
 新社屋2階にある残響可変装置(文化シヤッター開発)などの最新設備を取り入れた多目的ホールは、区民にも開放しているそうで、企業の文化貢献の意味からも興味を持ちました。また、最上階にある「先人の碑」(創業以来、会社に貢献した元社員を奉った記念碑)があるフロアーは開口部が広く、とても明るいイメージでした。
 シートで風雨を遮る、工場・魚市場用の特殊なシャッターなども実際に拝見してみたかったです。

■田上秀司
 商品や技術力が優れていることももちろん理解できましたが、それよりも人を大切にし、周囲との環境調和やコミュニケーションを大切にしていることが良く理解できた訪問でした。
 今回本文で紹介している他にも、陶板レリーフを作っていらっしゃる出口富美子さんを支援していたり、唯一の実業団チームとしてフライングディスクの振興に寄与したりと、いろいろな表情を持っている企業でした。


文化シヤッターの皆様、ご協力どうもありがとうございました。